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2007年5月15日

引越しのキャンセル(解約)





引越しが決まったら、引越し会社を決めなければなりませんが、もしも引越し会社と契約した後に、こちらの都合によりキャンセル(解約)した場合は、キャンセル料金が発生する場合があります。


またネット通販の拡大による配送量の増加、運転手不足などの影響もあって、2018年6月以降の引っ越しのキャンセル、解約料が改定されて大きく値上げされることになりました。


 引越しのキャンセル料について



引越しのキャンセル料は「標準引越運送約款」によって以下のように定められています。もちろん下記の解約料は客側都合の解約の場合で、引っ越し業者都合の解約の場合は客側が解約料を支払う必要はありません。


引越し3日前のキャンセル(解約・延期)⇒無料


引越し2日前のキャンセル(解約・延期)⇒引越料金の20%以内


引越し前日のキャンセル(解約・延期)⇒引越料金の30%以内


引越し当日のキャンセル(解約・延期)⇒引越料金の50%以内


以上の通り、「引越し3日前のキャンセル(解約)であれば、キャンセル料は発生しない」ことになります。


しかし引越し約款にはさらに


「解約の原因が荷送人の責任による場合には、解約手数料とは別に引越業者が既に実施し、又は着手した附帯サービスに要した費用(見積もり書に明記したものに限る。)を収受します。」


と明記されていますので、キャンセル料金とは別に料金がかかることもあるのです。


ですので、見積書をもらったら料金だけでなく、どのようなことが記載されているのかを必ず確認しておきましょう(見積もり時に引越し業者は「引越し運送約款」を提示することが義務付けられています)。


上記のキャンセル料は2018年6月以降のキャンセル料、解約料です。2018年5月までのキャンセル料は2日前までは無料、前日は10%以内、当日は30%以内となっていました。


キャンセルには解約だけでなく、延期の場合も含まれますので注意しましょう。


キャンセル(解約)の理由が、「病気・事故・身内の不幸」などの予期しない事情であっても、基本的に引越し前日・当日のキャンセル・延期にはキャンセル料が発生しますが、引越し会社によっては延期の場合はキャンセル料などを相談にのってくれる場合もありますので、いずれにしてもこちらの事情でキャンセル(解約)・延期する場合は早めに連絡しましょう。


引越し業者は、「引越しの2日前までに見積もり書の記載内容の変更の有無について確認する」と、引越し約款によって定められていますので、この確認の連絡がない場合は、例え引越し前日・当日にキャンセルした場合でもキャンセル料は支払う必要はありません。


 ダンボールやサービス品を無料で受け取っていた場合



もしもダンボールやガムテープ(クラフトテープ)などの梱包資材、引越しを契約したサービスとして物品を受け取っていた場合には、「返却、または実費で買い上げなければなりません」(キャンセルした場合でも無料で差し上げるといった場合もありますが)。


引越し会社が見積もり時や、契約した後に何かサービスとして物品をプレゼントするのは、キャンセル防止策でもあるのです。


見積もり時に、キャンセルした場合の梱包資材の返却方法や取扱いについて明らかにしない引越し業者は避けたほうが無難です。


 引越し料金



引越し料金は基本的に、「荷物を受ける時(作業開始前)」に支払うこととなっていますが、引越し会社によっては「荷物を積み終わった後や、引越し先ですべての作業終了時」に支払うようになっている場合もあります。


ですので、「内金・手付け金」を要求されても支払う必要はありませんし、そのような引越し会社とは後々にトラブルが起こる可能性がありますので、契約することは避けたほうがよいでしょう。


引越し前に契約者の事情によって必要な作業がある場合は、「立替金」を請求される場合があります。



2007年5月13日

引越し会社の補償



引越し作業中、または運送中に、もしも引越し会社のスタッフが「家財・家屋・人身」に損害を与えた場合は、「標準引越運送約款」によって「補償」することが定められています。


 標準引越運送約款(第二十二条)



「自己又は使用人その他運送のために使用した者が、荷物の荷造り、受取、引渡し、保管又は運送に関し注意を怠らなかったことを証明しない限り、荷物その他のものの滅失、き損又は遅延につき損害賠償の責任を負い、速やかに賠償します。」


と、引越し約款に明記されていますので、引越し会社のスタッフが荷物や家屋に損害を与えた場合でも補償されるようになっています。


ただ補償額は各引越し会社によって違いますので、見積もり書や契約書で事前に確認し、不明な場合は必ず聞いていみましょう。


補償内容について明確にしない引越し会社は避けたほうが良いでしょう。


 損害に気付いたら



引越し完了後、荷物や家屋を一通りチェックし、ダンボールの数や明らかにおかしなことはないかなどを確認しましょう。


もしも引越し会社のスタッフがいる所で気付いた場合は、そのスタッフに告げ、写真などを撮っておきましょう。


ただ基本的に作業スタッフでは補償の範囲などは分かりませんので、作業スタッフに告げるだけではなく、必ず引越し会社に連絡して、今後、どのような補償をしてもらえるのかを話し合いましょう。


また作業スタッフが帰った数日後、または数ヵ月後に気付いた場合でも、とにかく早めに引越し会社に連絡することが大切です(荷物を引き取った後、3ヶ月経過後に分かった損害は補償されない場合もありますので注意しましょう)。


 どれほど補償されるのか?



◎某大手引越し会社の補償額


・作業中および運搬中の家財補償(1000万円まで)


・作業中の家屋の補償(1000万円まで)


・作業中の第三者の補償(1億円まで)


補償額は各引越し会社によって違いますので、事前に確認しておきましょう。


 補償対象外



以下の場合は補償の対象外と引越し約款によって定められています。


1:荷物の欠陥、自然の消耗。


2:荷物の性質による発火、爆発、むれ、かび、腐敗、変色、さびその他これに類似する事由。


3:ストライキ若しくはサボタージュ、社会的騒擾その他の事変又は強盗。


4:不可抗力による火災。


5:予見できない異常な交通障害。


6:地震、津波、洪水、暴風雨、地すべり、山崩れその 他の天災。


7:法令又は公権力の発動による運送の差止め、開封、没収、差押え又は第三者への引渡し。


8:荷送人又は荷受人等の故意又は過失。


 補償期間



補償される期間は、引越し作業終了日から「3ヶ月以内」に引越し会社に通知した場合となっていますので、この期間を過ぎた場合は補償の対象外になりますので注意しましょう(引越し会社によっては1ヶ月以内とか、1週間以内など、独自の約款を定めている場合もありますが、引越し約款には3ヶ月以内となっています)。


また、損害が引越業者側に起因する場合には、1年以内に補償することが引越約款によって定められています。


 高価なものは



骨董品や美術品などの高価な物は、補償額が制限されている場合がありますので、自分たちで保険に加入しておくと良いでしょう


 引越し会社とトラブルになった場合



引越し会社が補償してくれないなど、トラブルになった場合は以下の機関に相談しましょう。


全国の消費生活センター
全日本トラック協会
運輸局



2007年5月10日

作業スタッフに心づけ(チップ)は必要?



引越し時に、引越し作業を行ってくれた引越し会社のスタッフに「心づけ(チップ)」が必要かどうかですが、これはその人の気持ちですので、「渡しても渡さなくてもどちらでもいいです」σ(^_^;)


 心づけ(チップ)を渡すタイミング




心づけ(チップ)を渡す場合には、引越し前、作業を始める前に「よろしくお願いします」と渡せば良いでしょう。



心づけ(チップ)がなくても作業に影響することはありませんが(そう思いたい)、もしも心づけ(チップ)をもらえば気持ちよく作業を行ってくれるかもしれませんしね(人間ですから)。


ただ引越し会社によっては心づけ(チップ)は受け取らないといった場合もありますので、受け取ってもらえなかった場合には、飲み物(トラックの中で飲めるペットボトル)やお菓子を渡せば気持ちが伝わるのではないでしょうか。


 心づけ(チップ)の金額



心づけ(チップ)を渡す場合に悩むのが金額ですが、引越しの場合は「1人1,000~2,000円」が一般的のようです。


 心づけとは?



心づけとは、古くからある日本の慣習の1つで、お世話になった方に気持ちで渡すお金のことで、いわゆる「チップ」のことだと思えばいいでしょう。



2007年5月 9日

引越し会社のトラックに同乗させてもらえるの?



引越し業者のトラックに同乗して引越し先へ移動することは法律で禁止されています」。


ただ実際には、引越し先へ同乗させてくれる引越し会社があるのも事実です。


引越し先が近い場合や、いわゆる小さい引越し会社などは堂々と「同乗OK」とホームページなどに記載されていたりします。。。


私も車で1時間ほどの東京都内⇒東京都内への引越しで、引越し先まで同乗させてもらったことがありますし(無料でした)、また引越し先までではありませんでしたが、最寄の駅まで引越し会社のトラックに同乗させてもらったこともあります。


ただ大手の引越し会社などは、やはり事故など万一のことがあった場合のことを考えて、同乗させてくれないと思います。


いずれにしても見積もりの際に、「引越し先へ同乗させてもらえますか?」と聞いてみましょう。また「同乗OK」となった場合、費用が別にかかるのかも念のために聞いておきましょう。


 新しい形の引越しが始まっています!



近年ではいわゆるバスみたいな「引越し専用特殊車両」で、家族が同乗して引越し先まで移動できるようなサービスも出てきています。


この引越し専用特殊車でなら、車イスの高齢者の方や、ペットなども一緒に移動できるので、大手の引越し会社を中心に、ますます増えるかもしれませんね。



2007年5月 8日

引越しにかかる費用はどれほどなの?



引越しにかかる費用が総額いくらかかるかは人によって大きく変わります。


しかし引越しは私たちが思っている以上に費用がかかるものですので、事前にどれほど費用がかかるのかを計算し、余分な出費を抑えるようにしましょう。


 引越し費用は総額でいくらかかるか?



◎引越し料金


「1人暮らし?家族での引越し?など、荷物の量」、また「引越しの距離」によっても引っ越し料金は大きく異なりますし、同じ条件でも「引越し会社」によって、また変わってきます。


◎賃貸物件の場合



新しい引越し先が賃貸物件の場合は、最初に多額の費用がかかります。地域によっても異なりますし、物件によっても異なりますが、東京都内の相場は・・・


「前家賃(1ヶ月)+敷金(2ヶ月)+礼金(2ヶ月)+仲介手数料(1ヶ月)+火災保険代(約2万円前後)」


となっていますので、「家賃の6ヶ月分+火災保険料」はかかることになります。このことも考慮して、お部屋探しをするようにしましょう。


◎引越し先への交通費


基本的に引越し会社のトラックに同乗して引越し先へ移動することができませんので、引越し先へは他の交通手段を用いて移動することになります。


引越し先が近くならそれほど交通費はかかりませんが、引越し先が遠くで、家族が多い場合は、交通費もばかになりませんので、事前にどれほどかかるのかを計算しておきましょう。


◎不用品の処分


引っ越す際には不用品が出るものです。その場合、「粗大ゴミ回収費用・家電リサイクル料金」がかかる場合があります(不用品の処分)。


◎引越し先での挨拶の品物


引越し先で挨拶をする際に、気持ちの品を渡すと思いますので、その費用も計算しておきましょう(引越し先での挨拶(あいさつ))。


◎電化製品


これから1人暮らしを始める時は特に、「テレビ・冷蔵庫・洗濯機・電子レンジなど」、多くの生活に欠かせない電化製品が必要になると思いますので、事前に必要な電化製品を確認しておき、家電量販店やインターネット(価格.com)などで、この電化製品はどれほどの価格がするのか調べておきましょう。


◎家具



新居では新しい家具が欲しくなるものです。新居で新しい家具が必要かどうか?また必要ならどれほどの値段なのかを事前に調べておきましょう。


◎生活雑貨


意外とかかるのが生活雑貨です。1つ1つはたいした値段ではないかもしれませんが、無計画に購入していくと、思わぬ出費になることもありますので、できれば事前に生活雑貨にかける費用を決めておきましょう。


 不動産関連情報



新居(物件)・不動産会社選びのポイント


お部屋を内見(下見)する時にチェックすること


物件(お部屋)探しは妥協も必要


物件(部屋)を契約する際の「注意点・必要書類・費用」


賃貸借契約の解約手続きの流れ


部屋の明け渡し


 インターネットの賃貸住宅検索サイト



お部屋探しは「インターネットの賃貸住宅検索サイト」を利用するのが主流となっていますので、インターネットの賃貸住宅検索サイトを利用して、理想のお部屋を見つけてくださいね。



2007年5月 7日

引越しの荷物として運んでもらえないものもあるの?





引越しの荷物によっては、当然、引越し会社のトラックに積むことができず、運んでもらえない、または運んでもらえない可能性がある荷物もあります。




 引越約款 第4条



標準引越運送約款」より引用


荷物が次に掲げるものであるときは、当該荷物に限り引越運送の引受けを拒絶することがあります。


現金、有価証券、宝石貴金属、預金通帳、キャッシュカード、印鑑等荷送人において携帯することのできる貴重品。


火薬類その他の危険品、不潔な物品等他の荷物に損害を及ぼす恐れのあるもの。


動植物、ピアノ、美術品、骨董品等運送に当たって特殊な管理を要するため、他の荷物と同時に運送することに適さないもの。


また第16条には・・・


(危険品等の処分)


荷物が危険品等他の荷物に損害を及ぼすおそれのあるものであることを運送の途上で知ったときは、荷物の取卸しその他運送上の損害を防止するための処分をします。


前項に規定する処分に要した費用は、荷送人の負担とします。


となっています。


 では、絶対に運んでもらえないのか?



以上のことから、危険物(灯油)はもちろん、ピアノや骨董品、宝石類等の貴金属などの荷物は運んでもらえない可能性があります。


そうです、引越約款には、「引受けを拒絶することがあります。」となっていますので、絶対運んではいけないということではなく(危険物は除く)、運んでもらえないという可能性があるだけで、実際に、引越し会社によってはこれらの荷物でも運んでもらえる場合もあるようです。


ただその場合でも別料金となったり、保険に加入することを条件とされたり、万一のことがあった場合でも補償が制限される場合があるようですので、必ず隠して運んでもらうのではなく、「引越しの見積もり時」にこのような荷物があることを告げ、「運んでもらえるのか?」「運んでもらうためにはどのような条件があるのか?」を確認しておきましょう。


なお、現金、預金通帳、有価証券、印鑑は、自分で新居までもって行きましょう。



2007年5月 6日

引越ししたらパスポートの手続きは必要なの?



引越しをして住所が変更になった場合でも、「パスポートの変更手続きは特に不要」で、パスポート最終ページの「所持人記入欄」をご自分で訂正してください(二重線で消したり、修正インク・修正テープで書き直すなど、どのような訂正方法でもかまいません)。


ただ、入出国審査で所持人記入欄をチェックすることはなく、あくまでも所持人記入欄は、「紛失した時に拾った人が届けてくれる可能性がありますよ」という意味合いですので、訂正しなくても特に影響はありませんし、自書なので住所の証明には使えないこともあります。


 パスポートの変更申請が必要な場合



・結婚などで姓が変わったとき
・本籍地(都道府県名)に変更があったとき



2007年5月 5日

引越しの際にペットも一緒に運んでもらえるの?



引越しの際にペットも一緒に運んでもらえるかは、引越し会社によって異なりますので、見積もりの際に「ペットも一緒に運んでもらえるのか?」、「費用はいくらかかるのか(値段)?」を必ず聞いてみましょう。


また運んでもらえない場合は、「ペット専用の配送業者」を探して依頼するか、自分たちで連れて行くかを検討しましょう。



2007年5月 4日

雨でも引越しは行うの?



通常の引越しであれば、多少の雨が降っても予定通り引越しは行われると思います。


ただ大雪や台風など、交通に支障が出る恐れがある時は引越しは延期になる可能性がありますので、天気予報などで事前に分かっている時は、契約している引越し会社に早めに連絡して、当日のスケジュールを確認しておいたほうが安心でしょう。


もちろん、このような理由で延期になった場合でも、こちらからキャンセル・延期しなければ、キャンセル料金等は発生しません。



2007年5月 3日

引越し料金が安くなる日はいつなの?





引越し料金は「月・日・曜日・時間帯・六曜」によって、割引されて安くなる場合があります。


 引越し料金が割引になる可能性がある日



◎月


基本的に「2~4月と10~12月」に引越しをする人が多いため、これ以外の月は引越し会社も暇になるので、引越し料金が割安に設定されていたり、交渉によって値段を安くしてもらえる可能性があります。


◎曜日


近年は土日が休みの週休2日制の会社、学校が多くなりましたので、「土日」以外の平日は、やはり引越し料金が割安に設定されている場合が多いようです。


ただ土日休みでもほとんどの方が、引越しは土曜日に希望するみたいなので(土曜引越し⇒日曜に新居で荷解きなどをしたいですからね)、日曜日は意外と引越し料金が安くなる場合もあるようです。


祝祭日も当然、引越しを希望する方が多いようです。


◎日


基本的に「20日以降の月末」に引越しを希望する方が多いようですので、月の中でも「1~20日」は、引越し料金が割安になっていたり、交渉によって値段を安くしてくれる場合があります。


◎時間


多くの方が引越しを始める時間帯は「午前中」を希望する場合が多いので、午後やフリー便(引越し会社の都合によって何時になるかが分からない便)の場合は、引越し料金が安く設定されているようです。


◎六曜


大安は何をするにも良い日とされていますので、引越しもこの大安の日に行いたいという方がいるようですので、六曜など気にしないという方は、大安以外の日に引越しをすれば、料金が安くなる可能性があります。


六曜を詳しく知りたい方は引越し日を決めるを参照してください。



2007年5月 2日

夜間の引越しもできるの?



夜間の引越しといえば「夜逃げ」をイメージする方がいるかもしれませんが(逆に最近では堂々と昼間に引越しするほうが目立たないみたいですが)、休みがなかなかとれない忙しい方や、昼間都合が悪い方のために引越し会社によっては、夜間の引越しにも対応している場合がありますので、見積もり時などに確認してみましょう。



2007年5月 1日

荷物を一時的に保管してもらえるの?


建替え時(リフォーム)や、旧居から荷物を運び出した後に、新居での搬入をすぐに行えない事情(賃貸借契約・仕事・急なお引越しなど)がある場合は、引越し会社によっては一定期間、荷物を保管してくれる場合がありますので、見積もり時に確認してみましょう。

またこの場合は、引越し会社でなくても専門の業者やトランクルームなどを利用してもいいかもしれません。